2002 HAGI |
Vol.41-6 |
45th Anniversary |
記念式典・懇親会
10月13日 萩市民体育館
感謝・感激・感動 | ||
指導力開発塾 最優秀塾生 河村隆之君 |
10月13日日曜日、萩市民体育館にて(社)日本青年会議所 中国地区 山口ブロック協議会 第39回会員大会が開催された。萩青年会議所としては15年ぶり通算5回目の開催である。午後15:30より厳粛な空気の中、開会宣言とともに記念式典が開会された。ご来賓の方々には、二井山口県知事、をはじめとし野村萩市長、河村衆議院議員、新谷、田中県会議員、刀禰商工会議所会頭、八木田シニアクラブ会長、そして地元歴代ブロック会長である 5代永田先輩、28代田村先輩、33代横山先輩、他県内JCメンバーをお迎えし、総勢793名にて盛大に行なわれた。 今回、会員大会の目玉の1つである小橋実行委員長の発案による長さ13.5m奥行9mの巨大ステージ、そしてステージ両サイドには高さ5.4mにおよぶ仕切り壁、それを萩市民体育館の左サイドに設置し、左を記念式典、右を大懇親会と同一会場に二会場設営した。その結果、二井知事の祝辞の中で「 これからの青年は、こういった柔軟で斬新な発想がこれからの日本、また山口県をリードしていくだろう」と激励のお言葉をいただき、運営室をはじめ萩JCメンバーは、心を熱くし、達成感と満足感を味わった。これも年当初より小橋実行委員長の感謝・感激・感動「挑戦にTRYだー!」のかけ声のもと、前日も早朝から深夜までメンバー一丸となって準備設営した賜物である。 続く大懇親会が静寂な中、水田ブロック会長を乗せた籠が大名行列とともに、ゆっくりと奥ゆかしくそして威風堂々と現れ 、歴史の町 萩を感じさせるオープニングとともに始まった。そして懇親会も中盤に入り褒賞アワードでは最優秀ロム賞を小野田JCが受賞し、萩JCは5事業エントリーし、1次審査は通過したものの、惜しくも入賞を逃した。 いよいよフィナーレである卒会式が紙テープの乱れる中、行なわれた。今回は卒会生のエピソード文を各ロムの専務理事に朗読してもらいより感動してもらう趣向であったが、酒の勢いも手伝い時間をかなり延長したが、会場は興奮の渦に包まれ多いに盛り上がった。 会員大会終了後、時間の制約のある中、メンバー全員での撤収作業中、突然、水田ブロック会長が現れ、そして、握手を求められ「ブロックの為に、ここまで盛大にやってくれてありがとう。しっかりと感謝、感激、感動の三感を体感しました。本当にありがとう」といわれて涙された時、自分自身いろんな意味で感謝、感激、感動を覚えた。そして、打ち上げの中で、松尾理事長が「会員大会を引き受けると言うことは、成功してあたりまえ、引き受けると言う事はそう言うことだ。」と言われた時、これで終わりじゃないもっともっと挑戦し、自己革命しなければ、と気持ちの引き締まる思いだった。 最後に、ご出席いただきましたご来賓のみなさま、そして準備、前日、当日と一生懸命協力、サポートしてくれたメンバーの皆さん大変ありがとうございました。 45周年運営室副室長 豊田善隆 |
9月度例会「学校が変わる」 | 9月2日 萩商工会議所 |
9月度例会ではテーマ「学校が変わる」と題し、萩教育事務所所長小松呉郎氏をお迎えして、青少年教育開発委員会2つ目の事業、講師例会が開催されました。小松所長の今までの教師、校長時代での体験談、そして自分自身の子育てについて、父親としての父性的役割など、聞いていてなるほどと頷ける講話をされました。これから子育てしていくJCメンバーが多く、私自身もこれからどのように子供と接していけばいいか、子供が何を考え思い行動するのか、実際これから大変ではありますが少しずつでも、親が変われれば、子供も変わり、そして「学校が変わる」といい方向に…。JCメンバーの多くが親としての責任をつくづく感じた例会だったのではないでしようか、2次会でも小松所長より子育ての裏話も聞けて大変ためになる夜でした。 青少年教育開発委員会 岩田憲二 |
10月度例会 | 臨時総会 夫人同伴例会「本年度の軌跡」 |
10月2日 農協会館
10月2日(水)萩市農協会館3Fにて、事業推進委員会担当に婦人同伴10月度例会を行いました。テーマ1「臨時総会」では、市町村合併推進協議会参加について総会を行い、テーマ2「今年度の軌跡」では、メンバーの奥様方に、今年度の各委員会の事業内容とJC活動を少しでも理解していただこうと、各委員長によりメンバー紹介とパソコンを駆使しての事業説明等を行いました。各委員長におきましては、資料となるCDの作成に苦労され、ブロック褒賞委員の宮本直治君については、当日ギリギリまでの各CDをまとめ、当日無事にスクリーンに映し出されホッとしたことと思います。又、メンバーの奥様方の参加が非常に多く、近年まれに見る参加者数だったと思います。この事は担当委員会として非常に感謝致します。各云う私の妻も3年ぶり2回目の参加をすることができました。そして奥様方には参加して頂いただけでも感謝ではありますが、苦労して作成した資料が少しでも奥様方に伝わり、JC活動を理解して頂ければ幸いです。 事業推進委員会 井町洋昭 |
中国地区野球大会 | in 松江 9月7日・8日 |
萩JCダイナマイツの選手と応援団そして大玉先輩、三浦先輩にもご同行いただき、大型バスをチャーターして松江の地に乗り込みました。山口ブロックでは決勝戦で柳井JCに惜しくも敗れ準優勝という結果に終わりましたが、この中国地区野球大会では必ず優勝し全国大会へ出場するのだという気迫がみんなから感じられました。前夜祭にも萩ロムから多数の参加をいただき多いに盛り上がることが出来ました。 長岡智之 |
OBとのスポーツ交流 | ユーズボウル 9月12日 |
この一年、先輩方と話をする機会を頂きましたが、会員交流委員会という特性からか、二次会にて、しかも少数の先輩と接することしかできませんでした。今回ボーリングの場では数名の方とジョークを交え語り合い、二次会においては、多くの方と酒を酌み交わし労苦をねぎらって頂きました。野村委員長はじめメンバー全員の直前までの電話攻勢が報われた、しかもOBの方々が、非常に近く感じられた実り多き一夜でありました。 会員交流委員会 植野暢之 |
山口ブロック | 地球市民セミナー | 〜紀行文〜 |
8月31日、9月1日と二日間の日程でブロック地球市民セミナーに参加しました。「研修は参加してみようと思って申し込んだところでその殆どを終わっている」と日ごろより口癖のように言っている地球市民塾長の堀越委員長(防府JC)ですが、その為にも主催する自分たちがしっかりした研修プログラムを用意しなければと様々な議論がなされたようです。 今回用意されたプログラムは、(1)国のハンセン病隔離施設・長島愛生園の見学、(2)無人島での一泊宿泊研修、(3)価値体系セミナーの三つのプログラムが用意されました。 国の隔離政策によって長い間本来あるべき人権を侵され筆舌には尽くしがたい人生を歩んでこられた長島愛生園の皆さんとの交流において、入園者の方々から出てきた言葉は以外にも自分たちを哀れんだり他人を非難する言葉ではなく、人間としての生きることの大切さを訴えたり、私たち若者に対して希望や期待を投げかけるものでした。今を生きる若者として、そして青年会議所に在籍するものとして改めて責任を痛感した交流会でした。無人島一泊研修は瀬戸大橋のふもとの釜島でのキャンプでした。無人島でのサバイバルを予想してはいたものの時間的な制約などから食事に関しては現地のスタッフの方にお世話になった為、大した苦労もせずに済みましたが、波打ち際でのテント泊は日々の生活に追われる中で、仲間とゆっくり会話したり、一人静かに考えたりと日ごろ味わえない有意義な時間となりました。翌日本土に帰りホテルにて一風呂浴びたあとのセミナーでは価値体系セミナーを初めて体験しました。自分の思いつくままの願望を100枚の紙に一つ一つ書き出しその後にその願望を分類整理するもので自分自身の潜在意識の方向や今一番したいことは何かを認識することのできる貴重な経験でした。塾長曰く「時々自分でするといいんです」。納得のセミナーでした。 セミナーへの参加だけが方法ではありませんが折角所属している青年会議所を最大限に利用して、時には自分を思い知ったり、時には自分に挑戦したり、時には他人に押されて新しい自分を発見したりと色々な体験をすることをお勧めします。 直前理事長 岩崎喜一郎 |
全国会員大会 | 9月27〜29日 | in 旭川 |
本年の全国会員大会は、日本列島の最北端『北海道旭川』。会員7名、ご家族5名により朝早くより萩を出発し、福岡空港より北海道に向かいました。新千歳空港につき、レンタカーにより札幌市内へ向かい、遅い昼食をサッポロビール園にてとり、北海道名物ジンギスカンを満喫した後、宿泊先の定山渓に向かいました。暖かかった気候も夕方から、やはり北海道らしく大変寒くなりました。初日は温水プール、また多彩の温泉も兼ね備えた立派なホテルに宿泊し、日頃の疲れを癒しました。 翌日はあいにくの雨模様。札幌市内を観光したのち、夕方より坪倉卒会予定者家族も合流し、盛大にロムナイトを行いました。 最終日、いよいよ旭川の式典会場に向かいました。やはり北海道ということで、今まで私の参加した全国大会の中では参加者が少なかったように感じましたが、3名の卒会予定者を無事会場の方へ送ることが出来ました。何かと移動に時間を取られ、慌しいスケジュールになり、ご参加頂いたメンバー、またご家族には大変御迷惑おかけいたしましたが、無事事故も無く終える事が出来ました。大変お疲れ様でした。 事務局長 増山真吾 |
正会員になって
入会して3ヶ月余り経ち、この11月度例会で正会員になります。入会当初は、分からない事ばかりでしたが、研修会員中に何度かの例会、委員会の活動を体験させていただき、又、諸先輩方のご指導のもと、徐々にJC活動にも慣れてきた様に思います。これからも多数の人との交流、そして皆様との新睦を深めていけたらと、思いますのでどうかよろしくお願いいたします。 会員交流委員会 馬場一真 |
今回正会員になりまして、自分なりの抱負を述べたいと思います。入会し4ヶ月弱経ちまして、まだまだ未熟な面があり、自分はこういう人間だというのを知ってもらうには、まだまだというところはありますが、これから努力していきたいと思っています。また、これから家のリーダーとなって引っ張っていくには、この青年会議所のなかでの活動を通してどれだけ自己を開発でき向上させていくかによって今まで足りなかったものを出す必要があり、個性的に伸ばせればというのが今の気持ちです。まだまだ足を引っ張ることがあるかも知れませんが、どうか御指導御鞭撻のほど宜しくお願いします。 会員交流委員会 野坂和左 |
6月の例会で初めてご挨拶させて頂いてから早いもので4ヶ月が過ぎようとしています。なんとか休むことなく例会に参加することができ、順調に正会員となることができました。これもひとえに会員の皆様が温かい目で見守ってくださったおかげだと思います。少々そそっかしい私は皆様にご迷惑をおかけすることも多々ありましたが、これからも積極的に活動し、皆様と一緒にがんばって生きたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。 会員交流委員会 村川あかね |
新入会員セミナー | 10月21日 サンライフ萩 |
本年度新入会員セミナーに対してのセミナーをサンライフ萩にて行ないました。この度は山口ブロック出向の指導力開発塾の河村隆之と経営開発塾の宅野奈都子君に卓話依頼をしました。これは出向して得られたものを是非LOMに持ち帰ってメンバーに伝えて欲しいとの意向からでした。また岩崎直前理事長には「JCの起こりと歩み」について松尾理事長には「JCとは」をテーマに話していただきました。今年度新入会員は緊張した面持ちで聞き入っておりました。質疑応答もたくさん飛び交いもっと時間を多く費やしても良かったのではないかと思いました。今日のセミナーを通しJCの疑問点が少しでも氷解し、目標と意識をもってこれからのJC活動に取り組んでいかれればと思いました。ご出席された皆様方に当委員会よりお礼申し上げます。 指導力・広報委員会 波多野俊裕 |
研修会員紹介 | よろしくお願いします。 |
JC会員の研修会員として9月2日に開催された例会に参加して、早いもので2ヶ月が経とうとしている。その日は正に右も左もわからない状態での出席で、例会開始の5分前くらいに会場に到着したように憶えている。 国歌斉唱、JC宣言等は事前に聞いていたこともあり、左程何も感じなかったが"ゴング"には正直ビックリした。これから議論という戦いが始まるような緊張を強く感じたこと印象が残っている。後になってこの"ゴング"が"点鐘"と呼ばれていることを知ったが、私の中では今なお"ゴング"という言葉の方がスッキリする。 当日の例会では萩教育事務所の小松所長さんの講演を拝聴する機会を得られたことに感謝している。生徒との衝突、辞めようと考えたこと、その中で「Make me proud of you(あなたのことを自慢させて下さい)」という気持ちで生徒と正面から接し、徐々に道が開けたこと。よく言われている言葉ではあるが、私も「人生は山あり、谷あり」ということを最近強く感じている。この「山や谷」は避けて通ろうとすればするほど「山は高くなり、谷も深くなる」ように感じている。この「山や谷」に正面から向かい挑戦することにより、案外「山は低く、谷も浅く」感じるようになるとも感じる。 また、今年は何年かに1度の「山口ブロック協議会会員大会」の引受けということで、事前準備にも微力ではあるが携わる機会を与えてもらうことができ、いい経験になったと感謝している。11月の例会に出席すれば、晴れて正会員に仲間入りさせていただくわけだが、正会員として恥ずかしくないよう、今年のスローガンでもある「挑戦・自己革命」そして来年度のスローガンでもある「新風」の精神で、何が出来るか今はまだ確かなものは何もないが、自分なりに納得のいくJC生活をおくり、何かを見つけて行きたいと考えている。今後とも皆様よろしくお願い申し上げます。 会員交流委員会 宮部匡弘 |
コラム
日持ちがいい、、、「このお菓子は日持ちがいい」と言えば、なかなか腐らないと言うことだ。最近の食生活を見ると、ファーストフードやパック入りの食品が多い。食品工場で生産され、パックに入ってあちこちのスーパーで売られる。作ってからすぐに食べてもらえるわけではないので、腐らないように防腐剤が添加される。いちおう安全と言うことになっているが、どの程度安全なのだろうか? 監事 大中隆義 |
じゃがいも | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ブロック研究会 | ☆ダイナマイツ無念の敗退★ | ||||||||||
11月7日 萩城観光ホテル
ブロック研究会です。この会も残すところ後1回開催となりました。今年度、2度も開催場所を変更したりして参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。皆様のご協力により無事に閉会を迎えられそうです。ただ残念なのは参加者数の減少です。特に現役メンバーが少ないのです。麻雀を知らない人でもぜひとも参加していただきたい。麻雀の基本はそれほど難しくありませんし、すぐに覚えられます。優しい(?)先輩方が手取り足取り教えてくれるはずです。初心者大歓迎です! 金子さんも必死に勉強中です。お待ちしています。 波多野俊裕 |
常勝萩JCダイナマイツは、9月7・8日島根県松江の地に於いて、中国地区野球大会に出場してまいりました。7日の開会式・抽選会では、松尾理事長の「出雲そば早食い競争」での大奮闘にもかかわらず、強豪の揃った組み合わせとなりましたが松尾理事長の頑張りを試合当日も引きずって今年も決勝進出をめざし、2次会の席では宅野応援団長の「レッツゴーダイナマイツ!!」の掛け声で大変盛り上がりました。 村本和三 |
編集後記
1月の第1回から11月の第6回まで指導力・広報委員会が手作りで作成してまいりました。最初は、パソコンソフトのジークルーを使うのも初めてのメンバーで、この先どうまるのかとも思いましたが、回を重ねる毎に紙面に凝りメンバーのセンスのよく繁栄されたJCニュースの発行が出来たのではないかと思っています。至らない面も多々あったと思いますが、その反面楽しんで頂けたのではと思っています。1年間お付き合い有難うございました。 福本でした! |