第46代理事長
松尾義人

 (社)萩青年会議所は、1957年3月18日に全国で113番目のLOMとして承認され、今年で45周年を迎えます。創立以来、歴代メンバーの努力により、常にすばらしいJCを創り上げてきました。本年45周年を迎え次代にむけて、“明るい豊かな社会の実現”を目指しメンバー一丸となって活動してまいりたいと思います。

 青年会議所活動は、LOMが基本と考えます。LOM活動は、誰のためにあるのでしょうか?私は、メンバー個人のためにあると思います。メンバー一人一人の個性や、自由な発想、情熱、勇気、思いが輝いてこそ青年会議所だと思います。青年会議所の組織は、すばらしいと思います。それは単年度制の中で活動する事ができるからです。単年度であるがゆえに様々な委員会、役職を経験することができ、多視点から行動・活動・発想し青年会議所(JC)の目的である「明るい豊かな社会の創造社会開発、」また、青年会議所会員(Jaycee)の目的である「自己の修練」を培っていくことができる魅力ある団体であると私は思います。近年青年会議所は、元気がないと言われています。また会員の減少が進んでいます。経済情勢の悪化ばかりが原因ではなく青年会議所という団体に魅力を感じるメンバーや青年が少なくなってきたからかもしれません。

 「何の為に青年会議所活動をしているのか!」JCとしての活動意識や目的意識を再考して、常に自問自答しながらJC活動に邁進していきたいと思います。

 萩青年会議所は、今年45周年を迎え、過去5年間の歴代理事長が掲げられたスローガン“天心爛漫”広げよう!こころのネットワーク “温故知新”〜見つめよう現在を 創ろう未来を〜 “情熱” “喜怒愛楽”絆  “天地創造”の思いの集大成の年であると考えています。一人一人が真摯な態度で取り組み、手法やテクニックのみに頼らず まちづくり ひとづくりに対する熱い思いを通して心と心がつながった感動できる事業展開を行っていきたいと思います。人材の強化を図りながら各人が、自分というものを自身の中心にしっかりと据えて切磋琢磨していくことによって生じる自信・誇り・連帯感がより強固で魅力的な組織を作っていくものであると考えます。

挑戦 −自己革命−

 本年度のスローガンに 挑戦 −自己革命−を掲げました。青年会議所のあり方、まちづくり ひとづくりのあり方を考えていく時に、まず基本となるのが自分自身です。自分自身のあり方を見つめ直し、古い己を打破し、新しい己を創造していく為の自己革命を各人に呼びかけていきます。そのうえで、萩青年会議所がどうあるべきか という方向性を見極め、結果をだしていきます。メンバー一丸となって挑戦していきます。

戻る