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小橋 正伸
第50代理事長
小橋 正伸
・気力にみちたJC活動

 青年は理想に燃え、未来への期待を常に持っています。希望に満ちた明るい豊かな社会、正義が行われる理想の社会の実現を心から熱望するために、青年は次代の担い手として大きな責任を自覚し、新しい世界の推進力にならなければならないと考えます。
 今、混沌とした時代のなか、青年会議所のメンバーとして何が出来るのか?これからの青年会議所はどうあるべきなのか?今一度じっくりと考えて行く必要があると感じております。青年会議所は個人、個性を生かす場所であり、みんなが意見を出し、考える、そして共に行動をし、明るい豊かな社会の実現を目指すという目標に向かって青年らしく、大胆な考えで挑戦をしていかなければなりません。
 現在のメンバーは昭和40年生まれ以降の構成になってきました。昔、新人類という表現がありましたが、その時代は新人類に対して「やる気・元気・根気」が感じられないとよく言われておりました。まさに今、新人類の時代の青年会議所は元気がないと言われることがありますが、それは気持ちひとつで変わるものだと思います。確かに時代が進化していますが、変えてはいけないものを冷静に判断し、変える勇気も持って次世代に継承していく活動に努めていかなければいけないと思っております。
 戦後まだ間もない昭和23年の夏に「新日本の再建は我々青年会議所の仕事である」という責任感と情熱をもった若者達によって青年会議所運動が始まりました。今一度、青年会議所のあり方を考え、青年会議所運動に邁進してまいります。

大義伝承

・郷土愛

 大切なものとは何か?個人個人考えに違いはあると思いますが、それはみんな違っていいと思います。しかし、大切なもののひとつに、「わがまち」を大切に思わない人はいないと思います。萩青年会議所は萩・阿武を愛する志を持った団体だと思っており、「わがまち」がどのようになればよいか考え、事業展開をしていかなければなりません。夢をもって「わがまち」を創造していきましょう。そして、人と人との出会いを大切にし、仲間を大切にし、真心をもって話をし、「わがまち」のことを大いに語り、夢を現実にしていきたいと考えます。郷土を愛しく思う気持ちを持って生きたいものだと感じます。
 2006年度会頭の所信に『「この国に生まれて本当によかった。」すべての子どもたちが心からそう思える、市民の笑顔溢れる美しき日本を創るために。』とあります。本年度は教育・道徳をテーマに様々な事業展開を考えてまいります。教育は国家百年の計といわれるように、現在の状態は50年後・100年後にはっきりと形を成します。今こそ道徳教育の概念をしっかりと確立させることが大事と考えます。

・50周年に向けて

 我が(社)萩青年会議所は1957年に創立し、今年が49年になり40年代最後の年になります。そして、来年はいよいよ50周年を迎えることになり、?萩青年会議所にとって大きな節目の年となることは間違いありません。そこで、本年度は、秋口から50周年に向けての活動をしていく準備を行いたいと思っております。会員全員で50周年が大切な年になることを認識し、2007年に入るにあたって、いいスタートが出来るよう、メンバー一丸となって取り組んでいかなければなりません。そして?萩青年会議所を誇りに思い、今までの歴史・伝統を継承し、先輩方への感謝の気持ちを持ち、皆様と共に50周年を迎えられるよう努力してまいります。
 本年度スローガンを「大義伝承〜至誠にして〜」とさせていただきました。人として守らなければならないもの、人間として行うべき行動を受け継ぎ伝えていくことを掲げ本年の活動をさせていただきます。そして、〜至誠にして〜とつけ、誠を尽くす、真心をもって、すべてのことに対して取り組んでいき、メンバー一丸となって頑張ってまいります。
 最後になりますが多くの先輩や地域の皆様に対し、社団法人 萩青年会議所への更なるご理解とご協力をお願いして理事長所信といたします。よろしくお願い致します。

仕切り
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