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『創 生』〜魂がふるえるとき、時代は動く〜
杉山 芳文
第51代理事長
杉山 芳文
・創始の精神
社団法人萩青年会議所は1957年3月18日に創立 5月15日に認承されました。本年50周年を迎えます。祖国の復興と地域の再建のために立ち上がった若きリーダー達の志が、われわれの地域にも伝播し全国で113番目の認承をうけて以来、半世紀にわたりJC運動を展開してきました。 50年という節目の年に、社団法人萩青年会議所の50年を振り返り、現役である我々の心に創始の精神を蘇らせたいと考えます。

・こころを正しく持つ
人間として忘れてはならないことが必ずあります。最近の悲惨なニュースを見るたびに、この歪んだ状況に心が痛みます。我々はみんなの心のよりどころになるような地域社会を築かなくてはなりません。子供達には、地域や家族に自分達が守られているのだという安心感や温もりを与え、我々が活動する地域に住むことの誇りや先祖を敬う気持ちを育成していきたい。地域や家族とのつながりを大切にし、他人を思いやる美しいこころ芽生えさせて、損得を超える価値を醸成しましょう。

・地域のリーダーとしての自覚
青年会議所会員は、地域を代表するリーダーでなくてはなりません。「地域主権」という言葉を考えても、JCがさらにまちを牽引しなければならない時代になります。その為に、会員一人ひとりが今以上に教養を身につけて、我々の住むまちに関心を持ち、常に文化的であろうと努力していきましょう。会員のレベルを上げることで、青年会議所会員であるという誇りを持ち、自分の能力を発揮することで、社会や人との関係を広げ深めていきましょう。

・自立した地域社会の実現
明るい豊かな社会の実現のために、私たちの住んでいる地域の活性化を推進していかなくてはなりません。そのために、日本JCのスケールメリットをいかした市民意識の変革運動を我々LOMが実践することで、より大きな力を生み出すことになると考えます。住民主導の社会が形成されています。これからのJCの役割は今まで以上に大きいものとなるはずです。我々の子孫が、生き生きと暮らしていく未来の創造のために、地域の可能性を求めて前に進んでいきましょう。世代を超えて、わがまち萩に住む人々が、希望と誇りを持って生活できる特色のあるまちづくりを推進していくために、JC運動を展開しましょう。

・会員拡大
会員拡大は青年会議所を存続させるための永遠のテーマです。50周年を迎えることが出来たのも、在籍中に新入会員を推薦してくれたメンバーの功績です。メンバーの魅力や、一人ひとりの勧誘が、現在から未来への架け橋となっていくのです。毎年バランスよく新入会員が入会することで、力強い組織が形成されていきます。萩JCに在籍できて本当によかったと心から思える仲間を増やすために、全員が会員拡大に取り組みましょう。

・創生
本年度のスローガンを『創生』〜魂がふるえるとき、時代は動く〜とさせていただきました。萩JCメンバーが心を一つにして萩JCの魂を未来につなげたいと考えます。かつて先人たちが自分たちの故郷は自分たちで守らなければという意識を強く芽生えさせたときのように、時代を動かそうとする志を、ふるえあがる魂を呼び戻すために、今までの活動を振り返り、学ぶことで、50年間脈々と受け継がれている萩JCの魂をメンバー全員で継承していきましょう。その結果、新しい進化したものを創生できると考えます。前途に冒険が待ち受けています。道中はいろいろな局面を迎える事になりますが、我々の目指す方向へ全員が一致団結して進んでいくことで、次なる100周年に向けての一歩を踏み出しましょう。
最後になりましたが、多くの先輩方や、地域の皆様に対し、社団法人萩青年会議所への更なるご理解とご協力をお願いして、理事長所信といたします。

 

 

 

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