新年あけましておめでとうございます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2018年萩青年会議所は公益社団法人より一般社団法人に変更して事業を展開いたします。
萩青年会議所が公益法人の認定を受け、公益法人として5年間事業を行ってきました。
「自らの会費を財源に公益性のある事業を行う」
これこそが萩青年会議所のポリシーでありました。
しかしながら、盲点として、加盟している他法人「国際青年会議所」「日本青年会議所」に賦課金を支払わなければならない。そのお金は公益事業費にはならない。
会計の約5割弱が賦課金費用と管理費なり、残りの5割強で公益目的事業と対内事業に充てる。
その上で公益目的事業比率を全体の5割を超えなくてはならない。
端的に申し上げれば、会費以外の収入がなければ公益法人として成立し難い状況でした。
その状況を打破するため、そして、先達より受け継いできた萩青年会議所の、これからのあり方を現役会員で議論し、公益認定取消を決断いたしました。
混沌という未知の可能性を切り拓くため、明るい豊かな社会の実現のため、一般社団法人に姿を変え、新たなパワーを蓄え、次世代が輝ける地域、世の中になっていくために、本年も会員一丸となって邁進していく所存であります。
青年の情熱から生まれる果敢な勇気をもって行動していきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人 萩青年会議所
第62代理事長 田村 卓巳