陶房大桂庵 樋口窯

Toubou Taikeian Higuchi-GAMA

- Artist -

〒758-0011

萩市椿東椎原1505－2

TEL：0838-22-1447

定休日：不定休（要問合せ）

見学：無し

体験：有り（友の会会員限定）

- Works -

758-0011,JAPAN

1505-2 Shiibara Chintou Hagi-city

TEL：+81-838-22-1447

Regular holiday：Asking

The tour：Can not

Experience：Members only

Q1.窯元の名前の由来を教えてください。

　A.実店舗を開店するにあたり、樋口大桂が作る萩焼(陶房)の窯元(樋口窯)と

　　小売店(大桂庵)というところから命名しました。

Q2.作家が作陶する時に一番大切にしているものは何ですか？

　A.つねに自己の感性を磨くことを忘れないようにし、その感性を取り入れて

　　作った作品をお使いいただく方に喜んで使っていただけるような作陶をす

　　るという思いを大切にしています。

Q3.作家のこだわりを教えてください。

　A.国から指定されている「伝統的工芸品・萩焼」として、指定された天然の

　　原材料を使い手仕事・高温焼成で作陶するということにこだわっていま

　　す。

Q4.制作の意図を教えて下さい。

　A.和食器は使いやすさ(持ちやすい・重ねやすい・軽い)を最優先に考えて

　　作り、茶道具は先人の作られた作品をお手本に伝統というものを考えて

　　作り、花器は出来るだけ自身の感性を盛り込んだ作陶をしております。

Q5.土や釉薬はどのようなものを使っていますか？

　A.陶土は大道土と見島土を使っています。釉薬は国から指定された天然の

　　原材料を仕入れ自分で配合した木灰釉・わら灰釉・鉄釉などを掛けてい

　　ます。

Q6.どのような作品がありますか？

　A.伝統的工芸品・萩焼としての和食器・茶道具・花器・置物・飾り皿、

　　及び各カテゴリーの一点物があります。

Q7.作品(商品)の価格帯について教えてください。

　A.600円程度から300,000円程度の作品がございます。

Q8.作品(商品)を依頼して完成するまでの時間はどれくらいですか？

　A.1か月程度から1年程度まで、その時の状況とその作風次第となります。

Q9.購入後の手入れの方法を教えて下さい。

　A.お買上げいただいあとは汚れを取る程度に洗浄してからお使い下さい。

　　萩焼は吸水性があることからお茶などをお召し上がりいただきお使い

　　いただくことにより、器の表面にある貫入（釉薬のひび割れ）に染み

　　込んでいく「萩の七化け」と言われる特徴があります。私どもでは

　　この特徴を尊重して作陶しており、焼成後の作品(和食器・茶道具)には

　　薬品によるコーティングを一切しておりません。この「萩の七化け」を

　　より味わっていただく為に、時々湯通し(鍋の中に水と器を入れ20～

　　30分程度煮沸する)というお手入れをしていただくことをお奨めいたし

　　ます。

Q10.キャッチコピーはありますか？

　A.天然の原材料を使い継承した伝統的工芸品・萩焼の技法にこだわって

　　作陶すると共に、使いやすく掌に土のぬくもりが伝わる作品づくりを

　　しております。

Q11.おすすめの陶芸作家を教えてください。

　A.日本工芸会所属の皆様にはいつも刺激をいだいています。

Q12.影響を受けた作家や作品はありますか？

　A.10代の頃、東京で拝見した萩の三輪休和先生と志野の荒川豊蔵先生の

　　作品にとても感動し、今日においても作陶の原動力となっております。

Q13.萩焼への想いを教えて下さい。

　A.萩焼の伝統を守って作陶するということと、お使いいただく方に喜んで

　　使っていただけるようなやきものを作っていきたいと思い続けて自身の

　　作陶を重ねてきました。これからも広く多くの方にそうであって欲しい

　　と願っております。

Q14.萩についての想いを教えて下さい。

　A.20歳の時からこの街に居住し、古き歴史と良き自然に豊富な海と山の

　　食材のあるこの街が陶芸家を志す私を育ててくれたと思い大変感謝して

　　おります。これからもこの良き街に萩焼の伝統を継承してくれる若い

　　人材が育ってくれることを切望します。

http://www.taikeian.net/