祖父、初代玉村松月が堀内城内で、父登陽とともに戦後開窯したのを始まりとし、その後、登陽が萩市三見に窯を築き、現在に至っています。

素朴な土味のあるやきものを作ることを得意とし、萩焼の最高峰といわれる「紅萩」を独自の研究によって生み出し、これを「登陽紅萩」として発表し、日本陶芸展などで「紅萩茶盌」で評価されました。

その後、化粧土と釉薬が現代的に調和した「萩粉引茶盌」で日本伝統工芸展等において評価され、その技法は次代に引き継がれています。

現在は、濃い青を基調とした「藍彩」の技法に取り組んでいて、萩焼の可能性をたゆまず探求しています。

松林庵 登陽窯

Shourinan Touyou-GAMA

- Artist -

〒759-3721

萩市三見221-8

TEL:0838-25-1666

定休日:不定休

見学:要予約(事前にご連絡ください)

体験:なし

- Works -

759-3721,JAPAN

221-8 Sanmi Hagi-city

TEL:+81-838-25-1666

Open 365 days, open 7 days a week

The tour:Asking

Experience:can not

Q1.窯元の名前の由来を教えてください。

 A.初代登陽の名前の一字と日が昇るに因んで茶道の先生に命名して

  もらいました。

 

Q2.作家が作陶する時に一番大切にしているものは何ですか?

 A.先人のやきものに対する思いと、今に生きる私ならではのやきもの

  づくりです。

 

Q3.作家のこだわりを教えてください。

 A.萩焼は手に取って使ってもらうことで本来の目的を達成します。

  使われるやきものを作っています。

 

Q4.制作の意図を教えて下さい。

 A.家族団欒の中に溶け込んで飽きのこないやきものづくりを目指してます。

 

Q5.土や釉薬はどのようなものを使っていますか?

 A.萩の土(大道土・見島土・金峯土)と、土灰釉、藁灰釉を使っています。

 

Q6.どのような作品がありますか?

 A.茶盌をはじめとする茶道具全般と、藍彩のやきものです。

 

Q7.作品(商品)の価格帯について教えてください。

 A.500円からいろいろとあります。

 

Q8.作品(商品)を依頼して完成するまでの時間はどれくらいですか?

 A.登り窯だけなので、窯焚きの時期に拠りますが、早くて1か月、

  遅くて約半年です。

 

Q9.購入後の手入れの方法を教えて下さい。

 A.茶道具はよく乾燥させてしまってください。日用の器は我が家では

  食洗機、電子レンジでも使ってます。

 

Q10.キャッチコピーはありますか?

 A.団欒の器

 

Q11.おすすめの陶芸作家を教えてください。

 A.萩の作家はそれぞれ個性的で真摯に陶芸に取り組んでいます。

  みんなお勧めです。

 

Q12.影響を受けた作家や作品はありますか?

 A.たくさんあり過ぎて書けません。

 

Q13.萩焼への想いを教えて下さい。

 A.私は先人の技や考え方を次代に引き継ぐためにあると思っています。

 

Q14.萩についての想いを教えて下さい。

 A.できるだけ多くの人にふれあってもらいたいです。やきものも

  そんな触れ合いによってもっと身近になると思います。

 

- Q&A -

- 取扱店情報 -

販売店:彩陶庵、大田陶苑、キモノスタイルカフェ                                       飲食店:あじろ、キモノスタイルカフェ

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