HAGI JC NEWS 2000 Vol.39 No.1
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departure

大玉功
第44代理事長
大玉 功
 明けましておめでとうございます。本年、第44代理事長を努めさせていただくことになりました。今年2000年は、20世紀最後の締めくくりの年であります。「終わりよければすべてよし」ということわざのように、今年をすばらしい年として締めくくることができかば、21世紀へ向けてJCの新たなる出発への道しるべとなることができるでしょう。そして、21世紀を担う若いJCメンバー達がこれからさらに大きく活躍できるように理事長として皆様の力をかりながらこの一年間全力でがんばりたいと思っております。
 現在私は、旭村に在住しております。旭村の人口約2,000人に対し萩市は約50,000人で約25倍の人々が住んでいます。しかし、旭村から見て萩市は25倍の活気があるとは思いません。私は昨年、祭りを考える委員会に同行し博多の山笠を見学に行きました。博多の人口約100万人は萩市の約20倍ですが、それ以上50倍、100倍もの人々の活気、情熱を感じました。この違いは何だろうかと考えたとき、思いついたのは、やはり、一人一人の自分の住んでいる町を大切に思う心ではないでしょうか。確かに、一人では何も出来ませんが、その力が集まったとき、何十倍、何百倍ものカを生み出すと思います。私達JCの活動も個々の力が結集され大さな力となりそれが地域の人々へも広げて行く事が出来ればと思っております。
 さて、2000年度(社)萩青年会議所のスローガンを「喜怒愛楽」サブタイトルとして≡絆≡とさせていただきました。
 現代の人々は感情に乏しくなってあまり顔に表わすことがなくなってきています。特に若者達は自分以外の事には無関心、無感情です。こんな時代だからこそ、JCとはどんな団体なのかということを今一度、振り返って考えてほしいと思います。
 JCとは綱領にあるように「明るい豊かな社会」の実現を理想とした20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。社会奉仕をするだけの団体ではないのです。それは、JCがなぜ単年度制なのか、なぜ結果よりプロセス(過程)が大事だと言うのかを考えてみれば分かると思います。これまで、「修練・奉仕・友情」を三信条とし、時代に応じて様々な事業を展開し活動して参りました。この活動の中で、色々な事をメンバーと共に考え、意見をぶつけあい、勉強しながら、時には酒を酌み交わす事で、多くの喜怒愛楽を皆で分け合ってきたと思います。今一度感情豊かな、感情が表にだせるような人づくりをしていきたいと思います。
 又、私もJC生活12年目を迎え、残すところ後2年となりました。この12年の間たくさんの人々と出会い、地域の人々とのふれあい、多くの先輩方からたくさんのことを教えられました。そして、私が今年度理事長になれたのもいろいろな人との絆があったからではないかと思います。現代社会では、人と人との絆が希薄になっていると言われます。そんな中青年会議所を通じて知り合った仲間たちとの絆は何物にも変えがたい大切なものとして私の中に根付いています。そんな少し古臭いと言われるかも知れませんが、そういうものを後輩達に引き継いでいけたらと思っております。
 JCのあり方、地域のあり方、そして自分がどうあるべきか、そして新しい自分を作るためにどうするのかというところを真剣に考えるためにも、いろいろな事業に参加し、又多くのメンバーや市民の方達が顔を合わせる場所に参加して頂きたいと思います。
 最後になりましたが、萩市、萩商工会議所並びに関係諸団体、萩シニアクラブの皆様方に一年間ご協力、ご指導、ご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2000年度理事
新年のご挨拶

大平浩二
直前理事長
大平浩二
 昨年、“情熱”をスローガンに掲げ、メンバーの協力を得てJC活動に邁進してまいりました。目に見えるもの、見えないもの、あらゆる面でチャレンジ精神を持ち続け実行してきたつもりです。また、成果もあげられたのではと思っております。これも様々な形で関係していただいた方々のご理解、ご協力があってこそと深く感謝しております。ありがとうございました。
 本年度、大玉理事長の謳う“絆”というテーマのもと、直前理事長として微力ながらお手伝いできればと思っております。また、私もJC生活最後の年です。自分自身満足できる年にして締めくくろうと思っております。どうぞ、一年間宜しくお願い致します。

小橋正伸
専務理事
小橋正伸
 新年明けましておめでとうございます。昨年は拡大指導力委員会の副委員長として皆さんの御協力のもと一年間を無事に終えることがでさました。本当にありがとうございました。
 本年度は大玉理事長のもと専務理事という大役をおおせつかり光栄に思うとともに責任の重大さを感じております。本年度は組織図も変わっており総務情報委員会と専務理事が繋がっています。大中委員長と一生懸命頑張って参りますのでよろしくお願いします。
 今年一年間、メンバーの皆様が円滑に萩青年会議所を運営し、またJCライフを楽しんでもらえる様に努力していきたいと思います。何かとお願い事もあるかと思いますが一年間御協力の程お願い申し上げます。

岩崎喜一郎
会務担当副理事長
岩崎喜一郎
 新年あけましておめでとうございます。本年度大玉理事長のもと会務担当副理事長を努めることとなりました。本年度は従来と違って総務委員会を専務理事にお任せして、中国地区野球大会実行委員会、会員交流委員会、指導力開発委員会の3つの委員会を担当します。何といってもロムにとっては「縁の下の力持ち」となるべき会務系委員会です。しっかりとした気持ちで地に足のついた活動をし、そして久々の大きな大会誘致となる中国地区野球大会を大成功に導いていきたいと思います。
 まだまだ未熟な私ではありますが、理事長の喜怒愛楽のスローガンのもと会員の仲間と大いに語り合いながら全力で頑張りたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

中津江瑞穂
事業担当副理事長
中津江瑞穂
 慶賀瑞春21世紀ヘカウントダウン。
 この記念すべき年に事業担当副理事長を仰せつかり、たいへん光栄に思っております。そして、この年を見据えて意識され、先駆けた事業を進められた先輩に感謝と敬意を表します。
 さて、私事ながら、本年はJC生活最後の年になります。今は、様々な思いが交錯していますが、先輩に教わった「やらねば」という気概で何事も臆せず取り組みたいと思います。そして、「お蔭様」の気持ちを忘れず、私らしく破天荒に一年を進め、岩崎副理事長と両輪で大玉理事長をサポートしたいと思います。
 ミレニアムに向かい、今こそ研鑚します。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

伊藤吉広
監事
伊藤吉広
 あけましておめでとうございます。
 昨年は、社会開発委員会を担当させていただき皆様には大変お世話になりました。本年度は、監事の大役をおおせつかり責任の重さに身の引締まる思いでいっぱいです。
 また、本年度は、日本青年会議所の業種別運営会議に出向させていただくことになり、異業種の方々との交流も楽しみにしております。それと共に、芸術部会の部会長をお引受けする事になり私にとって今年一年は、勉強の年になりそうです。しかし、やりがいのある責務だと思っております。多くの人と語り、色々な街に出かけ、美しい物を見てすべて自分に吸収していきたいと思います。
 今年は卒会を迎えます。少し無理してみようと思っています。皆さん一年間よろしくお願い致します。

松永俊文
監事
松永俊文
 新年明けましておめでとうございます。昨年は直前理事長として皆様には大変お世話になりました。本年度は大玉理事長の下、監事を務めさせて頂きます。大玉理事長のスローガン「喜怒愛楽〜絆」にもあるように喜び、たまには叱咤激励し、メンバーに想いを持ち、最後には楽しめるよう、今までの経験を生かし、少しでも皆様のお役に立てればと思っております。どうぞ一年間宜しくお願い致します。
 また本年度(社)日本青年会議所芸術部会部会長に同じ監事の伊藤吉広君を輩出致します。私も運営専務として一緒に出向して参ります。メンバーの皆様に於かれましては芸術部会にもご支援・ご協力をお願い致します。

大中隆義
総務情報委員会
委員長 
大中隆義
 新しき年、記念すべき年2000年!皆様明けましておめでとうございます。
 昨年は、河野委員長のもと会員交流委員会の副委員長を仰せつかり、新年宴会で始まり最後の事業クリスマスパーティーまで皆様に大変ご協力を頂き有難うございました。
 さて今年は、大玉理事長より総務情報委員長を仰せつかり、新たな緊張の中で新年を迎えています。例会・式典の設営から運営、JCニュースの作成他などを行ってまいりますが、原稿のご依頼等、様々な面でご迷惑をおかけすることと思いますが、こころよく笑って引き受けて下さいますようお願い申し上げます。
 本年度、総務情報委員会では、副委員長に印刷のプロフェッショナル増山君、そして、杉山君・三浦君・安森君の精鋭を迎え、充実した例会・式典の設営・読むのが楽しいJCニュースを発行しようと切磋琢磨してまいる所存ですので、ご指導ご鞭捷の程宜しくお願いいたします。

内藤隆昭
中国地区野球大会
実行委員会
委員長 
内藤隆昭
 明けましておめでとうございます。
 今年、この私が4度目の委員長、しかも、中国地区野球大会の実行委員長という大役をさせていただくことになりました。
 少々、荷が重いところもありますが、せっかく理事長より、卒会の年に記念となる事業をということですので、御好意に甘え私なりにせいいっぱいがんばりたいと思います。  目標は、LOM同士の親睦―交流、萩JCの団結、そしてJCダイナマイツの優勝で飾ることができれば最高です。
 特に、野球大会を運営するという事業面だけでなく、野球を通してLOM全体が1つにまとまるようダイナマイツの1軍、2軍を創設して皆さんと野球づけの1年で盛り上りたいと思っています。
 御協力のはど、よろしくお願い致します。

柴田加津人
会員交流委員会
委員長 
柴田加津人
 新年明けましておめでとうございます。
 いよいよ、2000年がスタートしました。この2000年という節目の年を、新理事としての立場でむかえ、新たに気を引きしめ、頑張らなければという思いです。
 景気は低迷し、混沌としている今の時代を乗り切るには、横のつながりを深め、大切にし、またその手助けをするのが会員交流委員会の役目であると思っています。委員会メンバーの親睦を深めるとともに、ロム内の懇親の手助けになる様に頑張りたいと思っています。会員交流委員会の事業は、皆さんの参加と協力なくしては、成功がありえませんので何卒ご協力の程よろしくお願い致します。
 今年一年、不慣れな理事でご迷惑をかけるかもしれませんが、よろしくお願い申し上げます。

野村道昭
指導力開発委員会
委員長 
野村道昭
 新年明けましておめでとうございます。今年度は大玉理事長のもと指導力開発委員会を担当させていただき、新たな決意で一年間事業に取り組みたいと考えております。
 委員会スローガンは「健康第一」と決めまして、「健康」をテーマに例会での自己修練の場である3分間スピーチトレーニングを主管し、LD道場、新入会員セミナーの開催、そして社会人として守らなければならないこと、知っていなければならないマナーやルールを会員の皆さんと共に私たち委員会も一緒に学習するつもりです。
 委員会のメンバーは、副委員長に岸田繁樹君、委員に豊田宏君、小崎忍君そして私の4名です。一年間どうぞ宜しくお願いします。

坪倉 敬
青少年・経営委員会
委員長 
坪倉 敬
 頌春 昨年は事務局を担当し、先輩諸兄をはじめ、多くの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
 本年は大玉功理事長の下、青少年・経営委員会を担当いたします。副委員長に福本匡伸君、そして中村正也君、藤本健児君、村本和三君と若いエネルギーとベテランの英知でもって、きもちのいい楽しい委員会をと思っております。当委員会は名称のとおり、青少年の事業と経営の事業を行ないます。青少年の事業は、「第20回親と子の史跡探訪」の主管と記念誌の発刊、経営の事業は、JCならではの経営に役に立つ事業をと考えています。どうか一年間、委員会メンバー共々宜しくお願いいたします。

原田暢泰
事業推進委員会
委員長 
原田暢泰
 新年あけましておめでとうございます。今年事業推進委員会の委員長を勤めさせていただくことになりました原田と申します。初めての委員長でかなり緊張していますが、今年一年頑張って事業を進めて行きたいと思います。さて今年事業推進委員会では大きく分けて2つの事業がございます。一つはのんた大提灯パレード及び小提灯の飾り付け。この事業は、JCメンバーの協力をはじめ、地域の皆様のご協力なしでは行えない事業です。皆さんが盛りあがれるようなパレードにしたいと思います。もう一つの事業は“21世紀への手紙”の発送です。以上2点が主な事業内容です。楽しい事業が行えるように頑張って行こうと思います。1年間よろしくお願い致します。

松原弘美
社会開発委員会
委員長 
松原弘美
 新年明けましておめでとうございます。
 本年度社会開発委員長を務めさせて頂くことになりました松原です。大玉理事長のもと私にできる限り、委員長としての責任を果たしたいと考えています。委員会メンバーを紹介しますと、副委員長に河村隆之君、委員に河野健治君、田村昌彦君と非常に心強いメンバーが集まりました。総勢4名、この一年素晴らしい年となりますよう、厳しさの中にも楽しい委員会ができればと思っています。
 本年度は、萩広域を考え、衰退しつつある各市町村が少しでも活性化できればという目的で、事業を計画しております。
 初めての理事で、試行錯誤の年になると思いますが、一生懸命頑張りますので、皆様にはご指導頂きますよう宜しくお願い致します。

山縣賢一郎
事務局長
山縣賢一郎
 明けましておめでとうございます。本年、事務局長をさせて頂くことになりました山縣です。事務局長は理事長、専務理事をサポートし会員の皆さんと連携を取りながら萩JCの運営をスムーズに運ぶことが大さな役割だと考えております。その責任の重さに私の体は押しつぶされそうですが、事務局長経験者の方や事務局の阿武さん、また会員の皆さんによく相談しながらこの一年をがんばっていきたいと思います。
 最後に、本年中会員の皆さんにお仕事中にJCの用事で電話をしたり、突然訪問したりすることは極力控えたいとは思いますが、なかなかそういう具合にはいかないと思います。その節にはなにとぞご協力のはどお願い申し上げます。

2000年度(社)萩青年会議所出向者
山口ブロック協議会出向
松尾義人
明日の山口を考える委員会
委員 
松尾義人
福本匡伸
きらら博推進委員会
委員 
福本匡伸
杉山芳文
褒賞委員会
委員 
杉山芳文
大中隆義
広報委員長会議
委員 
大中隆義
柴田加津人
会員交流委員長会議
委員 
柴田加津人
坪倉敬
経営開発委員長会議
委員 
坪倉 敬
松原弘美
社会開発委員長会議
委員 
松原弘美
中津江瑞穂
地域の先生づくり運動推進委員会
委員 
中津江瑞穂
砂川貴通
まちなか創造運動推進委員会
委員長 
砂川貴通
増山真吾
まちなが創造推進委員会
委員長幹事 
増山真吾
波多野充浩
ブロック研修プログラム委員会
委員 
波多野充浩
中国地区協議会出向
三浦寛司
褒賞委員会
委員 
三浦寛司
(社)日本青年会議所出向
伊藤吉広
業種別部会運営会議
委員 
伊藤吉広
大谷幹二
業種別部会運営会議
委員 
大谷幹二
岸田繁樹
業種別部会運営会議
委員 
岸田繁樹
松永俊文
業種別部会運営会議
委員 
松永俊文

1999年度卒会式・忘年会12月12日
楽天池

集合写真
理事長バッチ交換
理事長バッチ交換
 12月12日(日)99年度最後の例会ならびに卒会式・忘年会が楽天池に於いて開催されました。
 例会では出席優秀会員の表彰が行なわれ、本年度は11名が表彰された。なかでも野村道昭くんは入会以来10年連続出席という素晴らしい記録を更新されている。そして今年入会した増山君、杉山君、安森君も表彰されていたがぜひこの記録を目指してはしいものだ。
 例会終了後、会場を移動して卒会式・忘年会がOBの皆様28名をお迎えして始まりました。本年度の卒会生は緒方さん、亀井さん、久保さん、末武さん、椙本さん、鶴原さん、歳谷さん、登城さんの8名の方々でした。新入会員の先導により入場され、大平理事長より卒会証書が授与されました。そして現役メンバーからの送辞では卒会生の皆さんの人柄がよくわかる個性あふれるものばかりでJCでの存在感を再認識させられるものでした。続いて卒会生の皆さんからの答辞がおこなわれ卒会生の情熱のこもった言葉が印象的で中でも久保さんの涙には胸が熱くなる思いでした。
 その後、忘年会へと移り、次年度大玉理事長ならびに理事役員の紹介がおこなわれ2000年もいよいよ目の前だと実感いたしました。乾杯のあとは一気に和やかなムードとなり亀井さんのハイテンションぶりにOBの皆様もたじたじの印象を受けました。
 その後は、2次会、3次会、4次会と本当に夜のふけるのも忘れ楽しい時間を過ごしました。(5次会にいかれた久保さん他4名はAM3:30まで飲んでました。)
 最後になりましたが、当日はお忙しい中28名ものOBの皆様にご出席を賜り、紙面をお借りしまして改めてお礼申し上げます。
 卒会生の皆様には本当にお疲れ様でした。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
'99総務情報委員会 岸田繁樹

JC生活を振り返って

緒方 彰
緒方 彰
 平成元年四月に入会して、お陰様で、多くの先輩、並びにメンバーとも知り合いになる事が出来ました。毎年、「辞めよう」と思いながらも、無事、卒会をむかえる事が出来ました。皆さん、本当にお世話になりました。
 振り返って見ると、一番の思い出は、ある年委員長が春ごろに休会され、副委員長であった私が委員長代行として委員会メンバーと共に「ウォール・ペインティング」の事業の為に、出雲市までお願いに行ったりで大変でしたが、無事、委員長の思い入れに近い事業が出来た様に思っております。
 今の心境は、ああ〜これでJC終わりホッ!!とした気持ちと、みんなから離れていく事の寂しさとが入り交じり、非常に複雑な気持ちです。
 最後に、今後の萩JCの活動に期待すると共に、御指導をいただいた多くの先輩の皆様方、そして、御理解御協力をいただいた、現役メンバーの皆様方に心より感謝しております。ありがとうございました。


 1985年に入会して、長いような短いような…今となってはあっという間のJC生活でした。
 入会していなければ話もできない大先輩や、年齢を超えた多くの知り合いができました。
 出向しなかったら、多分一生行かなかっただろうと思う、いろいろな所にも行く事が出来たし、全国に友人が沢山出来ました。色々な事業を企画し、参加して色々な体験もできました。
 自分の住んでいる街の事も勉強して少しは詳しくなり、まちづくりに対して考えるようになりました。
 入会してなくても、それなりに生活していたのだろうけれど、入会して得たものは計り知れず、今、本当に良かったんだと実感しています。
 卒会まで居る事が出来て本当に感謝しています。多くの先輩や、メンバーに心から御礼を言いたいと思います。ありがとうございました。
鶴原康純
鶴原康純

亀井孝治
亀井孝治
 1987年、30周年の年、JCが何たるかなど分かるはずもないままに、険しい山中や泥水の中をただ引きずり回された1年でした。今でも伝説として言い伝えられている「ベトコン」である。何とも強烈な1年であった。
 しかし、私にJC地獄への引導を渡して下さったのは、やはり杉山理事長でした。訳も分からず事務局長という大役を引き受け、皆様には大変迷惑をおかけしました。この1年まず驚かされたのは、前年度、あれだけハードな年だったにも拘わらず「人は苦しい時こそ、その人の資質を上げるチャンスなんだ」という理事長の方針でした。その事は、事業にも現されて、「プロ野球オープン戟」「市民1000人による人文字」「24時間オールナイトソフト」等、思い出に残るものが目白押しでした。中でも、小田委員長等と行った敦賀原電フォーラムでの出来事は、思い出すのも悍ましい強烈な記憶として残っています。
 以降、広報・青少年・会員の委員長、事業・会務の副理事長、監事をさせて頂き、13年間、人生の3分の1をJCの素晴らしい先輩や友達と共に過ごしてきました。自分自身の無力さ・友情の偉大さ・物事を成し遂げた後の感動・家族への感謝など、素敵な経験をさせてくれたJCと総ての人にありがとうございました。

 本年度卒会にあたり、先輩諸兄をはじめ、現役メンバーの皆様には心よりお礼申し上げます。
 1985年、原田和宏先輩と桶谷直弘先輩の推薦を受け、2月第一例会より研修会員としてお世話になりました。今思えば長くもあり、あっと言う間の15年だったように思いますが、その間、いろいろな経験や、出合いと感動を得る事ができました。特に、委員長を仰せ付かった時の事はつい先日のように思い出されます。事業はいつも行きあたりばったりだし、資料は間違いだらけで「やっぱり久保かあ〜。何べん言うても解らんのお〜」と言われ続け先輩には大変ご迷惑をかけたものです。しかし、最後は現役のメンバーに迷惑をかけての卒会となり申し訳なく思っています。
 又、私は数多くの出向に行かせて頂きました。そこでは、本当に得るものが多く、今後の人生の財産としての出合いの場が有り、うれしく思います。
 最後になりますが、青年会議所活動は、自分から求めて行かなければ何も得る事はできません。どうか、これからもどんどん自分の為、地域の為、会社の為、そして家庭の為(?)、一生懸命頑張って行って下さい。
 本当に長い間お世話になりました。
久保吉史
久保吉史

末武 晃
末武 晃
 平成元年、「月2回の例会だけ出席すればいいんだから」と田村理事長の甘い言葉に騙されて、早11年が経過した。
 入会の年には、竹中委員長率いる経営開発委員会に所属し、わけの分からないままインポートフェスティバルにかかわった。委員会が終わったときには、日付が変わっていたことも度々あった。それからである。JCに対して能動的なかかわりを避けるようになったのは…。とにかく、早く卒会したくてたまらなかった。
 そんな私が、最後の年に委員長になってしまった。しかも、プロ野球公式戦を担当する羽目になってしまった。当然、今までのようには行かなかった。多くの先輩や関係者、またメンバーに自分から積極的にかかわり、協力のお願いをした。みんなに協力していただいた。この時、JCの素晴らしさが分かったような気がする。JCの素晴らしさ、JCの魅力は自分から能動的にJCにかかわらないと分かりづらいと思う。あまりにも遅すぎた結論かもしれないが、これが現役メンバーに残せる偽らざる本心である。
 萩青年会議所、そして現役メンバー、OBの皆様、阿武さん、長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 明けましておめでとうございます。皆様方のお陰をもちまして約十年間のJCライフを終えることが出来ました。誠にありがとうございました。
 31才で入会し、あっという間の10年間でした。容量の少ない私の頭の中でJCというアプリケーションソフトが占める割合は大きかったと思います。他のソフトをインストールする余裕はありませんでした。
 しかしそのお陰で容量が少ない頭ながらも、自分なりに多くのファイルを残す事が出来たと思っております、卒会しましたが時々ファイルを開いて見てみようと思っておりますし、このソフトでうまく使いきれなかった部分、マスターできなかった部分はこれからのファイル制作の宿題として卒会後も挑戦して行かなければなりません。
 ですから容量が少ない頭ですが卒会したからといって削除できないのです。つまり死ぬまで使えるソフトであると思っております。
 どうかこれからもよろしくお願い致します。
椙本久繁
椙本久繁

歳谷和彦
歳谷和彦
 皆様のお陰をもちまして、満期卒会することができました。本当にどうも有り難うございました。
 思い起こせば、松浦先生と登城先生のお二方のご推薦により入会して以来、あっという間に2年が過ぎました。
 松浦委員長のもと研修会員時は指導力開発委員会に参加させていただきました。萩女子短大で行われた作法例会、和服姿の生徒さんもさることながら、茶道の一部に触れることができ、この時の経験は今でも役立っています。今後も華道、書道、禅など道として極めるものや、介護問題、救命救急処置など看護学生、消防署の指導のもと実践してみてはいかがでしょうか。
 伊藤委員長のもと会員交流委員会では観月会がビカー。朝から晩までかかって完成した芸術作品が宴会終了後、無造作に解体。なんとはかないことか、JCの侘・寂を痛感しました。打上げのビールのうまかったこと。博多に行けなかったのが心残りでした。
 中津江委員長のもと環境を考える委員会では環境コンサート。いまでも強烈な音響が耳に残っています。いいメンバーに恵まれました。
 終りに、21世紀は我々にかかっています。次世代のためにも時代を見据え、頑張っていきましょう。

 卒会を迎えて…いよいよこの原稿を書く日がきたんだな…と感じています。思えば13年という年月は長いようで、過ぎてみればあっという間でした。僕のJC生活は、辛いことも少しはありましたが、総じて楽しく、貴重な経験であり、とても有意義なものでした。
 多くのメンバーと知り合い、事業を成し遂げたり、会議や大会に出かけたり、例会を運営したり…。数々の感動、達成感を得、また、多くの思い出を作ることが出来ました。
 そんなわけで、卒会の時には、もっと大きな到達感や喪失感があるだろう…と、考えていたのですが、思った程ではありません。
 かえって「さあ、これからだ」って感じで、新しいことを始めよう…という気持ちの方が強くあります。もっとも徐々にくるのかもしれませんが…。
 これからはJCという拠所がなくなるわけですが、今までの経験を活かして、自分の力を発揮していきたいと考えています。
 いろんな夢や計画もありますが。あせらずに、と思っています。
 ただ、飲みに出る回数の激減、これは本当に淋しくなりそうなので、時には誘ってください。在籍中はお世話になりました。
登城宏司
登城宏司

JC・Xmasファミリーパーティー!!

クリスマスパーティー
椙本オンステージ  12月19日(日)の雪が降る静かな萩の夜の街に「皆さん盛り上がってますか〜」と誰も気が付かなかった福永法源代表にもじった山懸君の元気な一声から萩ロイヤルホテルにて「JCクリスマスパーティ」が始まりました。会場はメンバーのお子様・奥様・恋人となごやかな寡囲気で、例会などでは決して見る事の出来ない家庭の顔を見させて頂きました。
サンタからのプレゼントを受け取る  又、催しなどでは似顔絵コーナーの設置・マジックショー・椙本副理事長によるスペシャルオンステージ・ビンゴゲーム・サンタよりプレゼントなど盛りだくさんの企画により、子供達もとても喜んでいた様です。
 今年は会員交流委員会のメンバーも次々に増えていったので、人数が多くなり、河野委員長もみんなをまとめるのに大変苦労されたことでしょう。毎年決まった行事も大きな失敗もなくクリアしていく事が出来ました。クリスマスパーティは最後の行事となりましたが会員の御家族にはたくさんのプレゼントを持ち帰って頂き、お子様の笑顔を見ると、大成功に幕を閉じた様に思います。
 ただ一つ心残りなのは、山願君扮するツリーマンが子供達には不評だったようで、本人も落ち込んでいました。(来年の参考までに)
 委員会の皆様お疲れ様でした。
'99会員交流委員会 安森順子

卒会予定者奥様インタビュー お一人目 伊藤和子奥様

Q:ご主人の好きなところは、どこですか?
A:何事に関しても一生懸命なところ。妥協しないところ。
Q:ご主人になおして欲しいところがありますが?
A:いびき
Q:ご去人のJC生活を撮り返って良かったところは?
A:皆さんと交流が持てたところ。
Q:反対に辛かった事はありますか?
A:あまりありません。
Q:ご主人がJCに入って変わったと思うところは?
A:視野が広くなったこと。
Q:ご主人のJC生活が終わって今後に期待する事は?
A:仕事をして欲しい。
Q:今一番欲しいものは何ですか?
A:別にありません。
Q:JC生活も後わずかです。最後にご主人に贈ることばをお願い致します。
A:ラストー年間、JC活動頑張ってください。
伊藤和子  本年度、卒会予定者6名の奥様方にインタビューというかたちで、皆さんに、ご紹介させて頂きます。
 お一人目と言う事で、伊藤監事、奥様、ありがとうございました。又うどんをご馳走になりに伺います。
総務情報委員会 三浦寛司


 2000年というミレニアムの年となりました。みなさんも普段とは違ったお正月を迎えられたのではないでしょうか?そのミレニアムの年に皆様に喜んでいただける会報を発行出来るよう総務情報委員会一同がんばりたいと思いますのでよろしくお願いします。

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