2002
HAGI

Vol.41-3
45th Anniversary



花見宴会 4月12日


 今年の花見宴会は金曜日の平日にもかかわらず、多くのOBに来ていただけました。松尾理事長挨拶から始まり、数年ぶりに参加された八木田OBの乾杯でスタートした宴会は盛り上がり、とくに現役メンバーとOBとの交流「綱相撲」は大変盛り上がりました。
 今年も12日という時期が時期だけに、桜が散ってしまっていると判断し、前もって満開の桜を冷凍しておくなど、皆さん桜で花見はできたと喜んでおられました。新入会員の紹介が1名ということで、残念がる声も聞こえましたが、OBの皆様にも会員拡大の気持ちが伝わった、花見宴会でした。会員交流委員会の皆様お疲れ様でした。
会員交流委員会 金子聖司



文化財保護協会総会 2月21日 商工会議所

 2002年2月21日19:00より萩商工会議所3階において、平成14年度社団法人文化財保護協会の総会が開催されました。本年度は青少年教育開発委員会が担当ということで、まずは会員全員の住所録の作成、はがきの作成、宛名印刷など今まで事務局に頼っていたものを含めてすべて作業を進めていきました。司会進行の岩田君が開会を宣言し、会長の挨拶のあと、参加者の自己紹介が行われました。議長に豊田宏君が指名され、定足数の確認(正会員248名出席正会員31名委任状出席193名)総会の成立が宣言されました。そのうち萩JC会員は16名の参加でした。会費をいただいている賛助会員に案内や説明をしていないという今までのやり方を改善していきたいという意見もでて、これからも会員全員でこの会を盛り上げていきたいという意気込みを感じました。田村新常務理事による今年度の事業計画案の発表のあと、恒例の清水先生による講和が行われました。
 まだこの総会に参加されていない皆さん、清水先生の講話は、日本の文化を再確認できてとてもためになると思います。
青少年教育開発委員会 杉山芳文



3分間スピーチセミナー 2月22日


 野村道昭先輩を講師にお招きし、3分間スピーチセミナーが開催されました。先輩は人前で上手にスピーチをするためには、まず話をするネタを探す事であり、内容をまとめ、練習を重ねる事が大事であると話されました。そしてネタは日常生活を始めとするいろいろなところにあるのだと言われたことに対し納得をさせられました。
 野村先輩は人前で話すのが苦手であったと言われていましたが、12年間のJCライフで鍛えられた成果を発揮され堂々とした姿で40分間話されました。私もあがり症であり、人前で話をする事が大の苦手ですが、このセミナーを受講した事を生かし、私なりに努力を重ね立派でなくてもいいので聞き手に対し思いが伝わるスピーカーを目指して頑張りたいと思います。
社会開発委員長 長岡智之



3月度例会 ブロ長公式訪問 3月2日

 3月2日(土)千春楽別館味楽亭において、萩JCの3月度例会が本年度の山口ブロック協議会のメンバー、県内JCの多数のメンバーを迎えて131名の参加のもと行われた。山口会議がなくなった経緯もあり、5年ぶりに萩単独で山口ブロック協議会会長をお迎えしたという格好である。例会においてはいつもと違った緊張感の中、みなさんどうでしたか?3分間スピーチでの宅野君の奮闘も書き加えておくべきでしょう。例会に参加いただいた全員に萩JCの例会をしっかり見ていただけたと考えます。
 ブロック協議会アワーでは他地区での公式訪問例会とは少し異なる内容で水田会長の話もあり、「公式訪問の意義、今後のあるべき姿」等聞く機会を得て、それぞれ萩JCのメンバーはどのように受けとめましたか?会員大会のPRタイムでは豊田(善)君がその姿で気合を見せてくれ、掛け声も調子良く(今となっては毎回違うセリフで盛り上がっていますが)、卒会予定者の坪倉君のPRも胸をうつものがあり、有意義な公式訪問例会となりました。
総務委員会委員長 波多野 充浩



山口ブロック新入会員セミナー 3月9日〜10日

 山口ブロック協議会ブロック新入会員セミナーIN由宇町に参加して
 今年私が出向しています山口ブロック協議会研修室の事業で、3月9・10日と由宇町で開催されました新入会員セミナーへインストラクターとして参加いたしました。経営開発塾はリーダーシップトレーニングをテーマにしたセミナーを担当し、私は新入会員メンバー64名の方を前に1時間セミナーの進行役を致しました。委員会で(何事も経験!)と積極的に手を挙げてチャレンジしたインストラクターでしたが、初体験の緊張から最初に進行ミスをしました。動揺してしまって立て直すまで一時胸がどきどきなりました。時間も推したりして気持ちの余裕はなく、夢中で進行して1時間がとても早く感じました。何かロムにもって帰ろうと思って向かったセミナーでしたが、まずは私の勉強となる体験でした。次回はもっと目的を意識して頑張ります。最後に遠方の由宇町まで応援に来て下さった松尾理事長と山縣専務にお礼を申し上げます。大変心強かったです。ありがとうございました。
山口ブロック協議会経営開発塾 事業推進委員会 宅野奈都子



4月度例会「会員拡大」 4月2日 商工会議所3F

 社団法人 萩青年会議所 4月度例会は今年初めての商工会議所3F会議室にて4月2日(火)PM7:00より開会されました。今回、この4月度例会を担当したのは野村委員長ひきいる会員交流委員会です。例会テーマは松尾理事長の強い思いで、「会員拡大」という萩JCにとっては今現在もっとも重要な問題点がテーマでした。今年20名の会員拡大を目標としている私達会員交流委員会としても、会員メンバー皆様方からの、新会員の勧誘方法に関する貴重なご意見や、新会員候補者の有力情報をいただく事ができ、本当に意味のある貴重な例会となりました。会員メンバーの皆様、「20名会員拡大」という大きな目標にむけて、今後とも会員交流委員会へのご協力宜しくお願い致します。
会員交流委員会 宮沖博之



コラム

 いよいよ小・中学校では2002年度から、高校では2003年度から『教育改革』がスタートします。この改革の謳い文句「子どもたちの生きる力を育むゆとり教育」を具体的にマニュアル化したものが、子どもたちの新しい学習内容となる『新学習指導要領』です。来春からは、公立小学校・中学校・高校に「土曜日休校」や新たな「総合学習時間」が導入され、同時に国・数・社・理の学習時間は大幅に削減されることになります。なるほど、休みが増えて勉強時間が減るとなれば、いかにも子どもたちが楽しく過ごせるように思えるかもしれません。
 しかし、『新学習指導要綱』を見渡すと、少なくとも全体の3分の1の子どもたちが理解してきた内容がすっかり削除されています。つまりは「理解できる子も理解できない子のレベルに合わせて、みんな仲良く勉強しましょう」という考え方が学習指導の基軸になっているのです。いずれは子どもたちの理解力が削り落とされ、全体のレベルはみるみる下がっていくのではないかと心配されます。
 上記資料は、一部の抜粋ですが、我々も多様な情報化社会に呑まれる事なく、子を持つ親として、今一層の教育に関心を持ち、子どもたちの将来を考えていかなければならないのではないでしょうか。
 未来に希望のもてる社会形成を目指して。
会務担当副理事長 砂川貴通



正会員になって

 この度松尾理事長から入会証書をいただき、形の上でも正式に会員とさせていただいたわけですが、その後もあわただしく、先月まで研修会員だったことも忘れておりました。とりわけ花見宴会では皆様の温かい輪のおかげで司会という大役も何とか終わり今では違和感なく水に馴染ませていただいております。ただ敢えて言えば問題点が一つ。どのようにして奥様方を納得させていらっしゃいますか。会社関連だけでも出張、中にはゴルフと忙しい方ばかりですが、委員会、例会その他諸々と、よく家族から不満がでないものだと感心しております。そればかりか、ある会員の方の奥様とお話をする機会があったのですが、出向ばかりで大変ですねという私の問いかけに対し、「仕事だけの繋がりでない人たちと話したり飲んだりするのは本人も楽しんでいますから」と笑って答えられました。男は伴侶次第で人生が決まるという意味がなんとなく分かった一言でした。愚痴でなく、どうすればこういう言葉を奥方から引き出せるのか・・・
理事長は、奥様を大事にしましょうと言われておりました。皆様細かい秘訣があれば是非教えてください。正会員になっての切実な課題です。
会員交流委員会 植野暢之



ダイナマイツ ブロック研究会

3月24日(日)防府市スポーツセンタ野球場に於いて、防府青年会議所のお世話により、防府・吉南・山口・萩による4JC野球大会が開催されました。まずは当日応援に来られた皆様方に感謝、厚くお礼申し上げます。
 さて、試合結果の方はご承知の通り我が萩JCダイナマイツが優勝いたしました!が、内容と致しましては決して満足のいくものではありませんでした。今後の課題としてダイナマイツ打線の更なる強化が必要と感じております。6月9日に下関の地で開催されるブロック球技大会までには打線の強化を図り、連覇目指して頑張りますので、当日も応援ヨロシクお願い致します。

萩JCダイナマイツ 監督 村本 和三
4月22日(月) 萩城観光ホテル
優勝 売豆紀先輩
準優勝 福本君
3位 大玉先輩
大波賞 松尾理事長
ハイスコアー賞 売豆紀先輩
じゃがいも
3月31日(日) ブルーラインCC
優勝 大嶋健治先輩
準優勝 大谷幹二君
3位 宅野奈都子君
ドラコン 大嶋健治先輩(2コ)
長岡智里先輩
宅野奈都子君
ベスグロ 大嶋健治先輩




編集後記
 JCニュースも今回ではや3回目となりました。やっと、委員会メンバーもJCニュース作成に手慣れたものとなりました。
 本年もすでに5ヶ月が過ぎ、これから事業が本番を迎えようとしています。みんな一丸となって、実のある事業にしていきましょう。
柴田加津人



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