第47代理事長
砂川　貴通

新年明けましておめでとうございます。
2003年度(社)萩青年会議所 第47代理事長を務めさせて頂きます。
一年間宜しくご指導の程お願いいたします。
諸先輩方が築かれた功績と歴史、伝統の重さに身の引き締る思いで一杯です。と同時に、微力ではありますが、精神誠意この職務をまっとうする事を年頭に際しましてお誓いいたします。

　本年度、当青年会議所は、38名の少数会員での船出となりましたが、昨年の45周年並びに、山口ブロック会員大会の主管など、会員全員が一丸となり運営した経験が会員の意識と責務を植付け、一人々が大きく成長した事と思います。そうした経験を生かし、本年も会員一同が更に飛躍する年になればと考えます。本年度のスローガンに、

　「新　風(せんぷう)
　　　　〜魁てJayceeから未来を拓こうこの地域を〜」

掲げさせて頂きました。我々の取巻く環境はかつてない激動の時を迎え、時代の変革期に差掛かっています。いっこうに先の見えない経済状況の中にあって、地方に対する冷たい風は一層大きくなって行くでしょう。また、十七年度より施行される地域間合併も早期対策を余儀なくされ深刻な財政圧迫は我々この地域に住み事業を営む者としても深刻な死活問題になってくるでしょう。我々青年会議所活動にとっても大きな試練の時、母体である経営も地域に根付いている以上、地域の衰退は会社に連動して間違いなく衰退していくのです。各会員自身に振りかかる問題も多難な事と思いますが、だからこそこの諸問題に対して真向から立ち向って行こうではありませんか。

個々で悩まず共に地域で生きる青年経済人として、英知を出し合い、勇気を振り絞り、強い意志をもって荒波を乗り越え、向かい風を追い風に変えて、明るく豊かな地域・老いも若きも活力の持てる地域社会の実現に向けてまずは我々Jayceeから活動する時と考えます。

この地域に誇りと郷土愛を失なうことなく、活力にあふれた地域社会の実現に向かって、我々Jayceeが新しい風を吹き起こして行きましょう。

一年間宜しくお願いします。

　10月12日(木)に常茂恵にて、本年度の卒会式・忘年会が36名という大勢のOBの皆様にご出席をいただき盛大に開催されました。今年の卒会生は、坪倉さん、野村さん、福本さんの３名でした。卒会式は、松尾理事長の熱い想いの伝わる挨拶、送辞、そして卒会生からの本当に心のこもった答辞と大変厳粛な雰囲気の中、執り行われました。

　乾杯の後には、多くのOBの皆様とメンバーが笑顔で語り合う光景があちらこちらで見受けられ、そして卒会生３名の元へお酌にかけつける行列が出来ていました。

３名の卒会生の皆さんが本当に嬉しそうな笑顔でお酒を注がれていらっしゃったのがとても印象的でした。余興では大変心温まる感謝状(懺悔文)を奥様にお渡しをいただきましたが、中でも福本さんの読みづらそうな姿に場内から大声援が飛んでおりました。チークタイムでは坪倉さんの積極的な姿に大変驚かされました。

　今回は会務系３委員会が一緒に設営をして開催をしましたが卒会生の皆さんの本当に嬉しそうな顔が見られた事とOBの皆様の優しさでつつがなく無事に終了する事が出来た事に一同安堵しております。

　最後にお忙しい中ご出席をいただきましたOBの皆様、大変ありがとうございました。

そして、２次会、３次会、４次会と遅くまでお付き合いを頂いたメンバーの皆様大変ありがとうございました。

　12月24日、今年は６人のサンタクロースが子ども達の家にやって来ました。
　松尾、河野、砂川、坪倉、野村、福本サンタさんです。
　ジングルベルを鳴らしながら、白い大きな袋を肩にかけ、赤い帽子に赤い服、白いおひげの野村サンタさんが、今年は長門の私の家にやって来ました。

２歳の甥ははじめてみるサンタさんにびっくり。まばたきもせず眼を丸くし、初めて逢うサンタさんばかり見つめています。記念写真を撮るときも、サンタさんを見たくてなかなかカメラの方を向けません。この人はいったいだれ？
何？何？・・・・？という感じだったのでしょう。

ポラロイド写真に写った彼の目は豆鉄砲を食らったかのようにまんまるでした。時間を経るごとに徐々に実感が湧いてきたようで、興奮冷めやらぬままその日は布団に入りました。サンタさんに来てもらったのは初めてでしたが、こんなに喜んでくれて、涙が出るほど嬉しかったです。野村委員長宅では18年間で初めて、自宅にとうちゃんサンタがやってきたそうです。

　また来年も来て欲しいと私も願っています。サンタの皆様どうもありがとうございました。

　先般12月12日の記念すべき卒会式が行なわれた当日の例会で、晴れて正会員の仲間入りをさせていただいた。振り返ってみるに、あっという間の3ヶ月でもあり、山口ブロック協議会引受、卒会式等、非常に長い密度の濃い3ヶ月でもあった。これからは正会員としての活動、役割が求められるが、会員メンバーの1人として恥ずかしくない、責任の果たせる会員として皆様に信頼していただけるよう努力していきたいと考えております。皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。