JCニュース

VOL.42 2号
HAGI JC NEWS 2003

平成15年度新春例会

平成15年1月10日(月) 萩グランドホテル


 1月10日、新春例会が開催されました。砂川理事長率いる2003年度新風のスタートです。力強い初心に新理事他メンバーの緊張感も例会を引き締めていました。定時総会では45周年であった2002年度の事業報告から今年度の予算案までが報告、承認され各委員会本格始動となりました。また砂川理事長より岩崎監事の2004年度ブロック会長への立候補が発表されロム全体でバックアップすることを確認しました。例会担当委員会として出席率が例年になく悪かったことが今後に残る気付きであり、また新年宴会では進行上不手際がありましたことを反省しております。来賓の方々、OBの先輩方のおかげで盛会となりましたことを心からお礼申し上げます。メンバーとしても日々のことから学びそして新しい風を起こす一年間にしたいと思います。

総務委員会 宅野 奈都子




2003年度 2月 萩・長門合同例会 長門市 大正館 平成15年2月13日

会場を和ませてくれた河野監事 理事長を筆頭に、いつになく真剣な表情の萩JC

 2003年度2月萩・長門合同例会が長門、大正館にて行われました。今回は、亀本委員長率いる(社)長門青年会議所指導力開発委員会の皆さんと、我が指導力広報委員会合同企画のもと、手作りLD道場をかかげ、萩〜長門間を互いに通い、準備いたしました。初めての試みでありましたので一抹の不安を抱きながらも長門JCの熱意ある企画と、なんとか答えたい萩JC委員会メンバーの意地にて、打合せが雪で中止になったり、開催途中演題が落ちるなどのハプニングはあったものの無事終えることができました。内容は、簡単なジェスチャーゲームを交え各人の行動力を問うシンプルなものでしたが、長門、吉村監事、萩、岩田君の名司会にて場内沸き上がり、鎖峠の雪もどこ吹く風と友情の輪が広がりました。場内どこも笑顔の渦で、厳しさを求めた企画でもありましたが、お互いを知り合うことではまずまずの及第点を頂けたと思います。また、終了後の打ち上げでの両副理事長の労いの言葉はメンバーにとって何よりのご褒美でした。

指導力広報委員会 植野 暢之

珍しい、素面での阿川君のこの姿

机を表現する岩崎監事 松尾直前と宅野君



第1回山口会議


尾中会長同様、語りの熱い
松尾ブロック副会長!
 平成15年2月15日山口のホテルかめ福にて、第1回山口会議が開催された。山口会議とは横山潤一郎先輩が山口ブロック会長の時、例年6ヶ所以上で行なわれている会長公式訪問例会を1ヶ所に集約させることにより、会員に必要以上の負担をかけないという事と、一堂に会して日本JC・中国地区・山口ブロックとの連絡調整を行い、日本青年会議所の目指すべき方向性(日本青年会議所会頭所信)について共通の認識をもち、各ロムおよび山口ブロック協議会の活動の指針とすることを目的とし開催されたのが始まりだ。そして、今年、尾中ブロック会長の道義復活のスローガンのもと第一回山口会議が開会宣言とともに始まった。続いて防府青年会議所理事長、中谷泰君による理事長代表挨拶そして日本JCタイムと名をうって日本青年会議所会頭所信を伝えるべく尾中ブロック会長が壇上へ立たれた。両サイドよりBGM、スクリーンによる戦後から今日までの日本の成長の過程が講演の最後まで映し出された。最後にブロックのサブタイトルにある失われし大和魂を取りもどせし者は我々Jayceeしかいないという言葉で講演は終わった。メンバーにとって今年は例年とは違ったブロック会長による会頭所信の講演に気持ちを新たに出発できたのでないかと思う。

事務局長 豊田 善隆




京都会議


京都へ殴り込みをかけた、萩を代表する13名の雄志。
この堂々たる風格をご覧ください。
 会議に先立ち薩長土肥の会・芸術部会のために先に京に入った我々4名(砂川理事長、豊田事務局長・岸田芸術副部会長・波多野(充))に、18日の夜9名のLOMメンバーが爆発的な元気でなだれこんだ。そのままその元気をもって祇園の夜でのLOMナイト。盛り上がったスタートとなった。豊田事務局長のハッスルぶりにも特筆すべきものがあった夜である。詳細は書かない、書けないが・・・。全メンバーの3分の1である総勢13名の萩青年会議所メンバーが京の都に集結し、砂川丸の対外的船出、旗揚げを勢いづけることが出来た。翌日、国立京都国際会議場に移動。かく書く自分も始めての参加であったが、エントランスからの賑やかしさ、立ち並ぶのぼり、威勢のいい挨拶、会議場の空気。
まだ体験されていないメンバーは是非一度味わってもいいのでは。かくして、京の都へ13名で集結できたことで砂川丸の帆にの文字がはっきりと見えてきたように思える。
参加された皆様、お疲れ様でした。まだの方はまた来年にでも。

副理事長 波多野 充浩


ムードメーカーの河村君。
今年も期待しております。
直前の笑顔がすべてを物語って…。
この後は、ご想像にお任せします。
有意義な京の夜が更けていきます。
まだまだ宵の口でしょう。

薩長土肥の会

 京都会議前々日、薩長土肥の会が今年は佐賀青年会議所を幹事LOMとして祇園のリバー・オリエンタルにて行われた。名前はカタカナであるが、まさにオリエンタルな会場で、鴨川を眺め、かつては宿泊用途の建物であったらしく、昔ながらの雰囲気をもつ不思議な空気をもった会場であった。今年は薩摩から8名、土佐から6名、肥前から6名、そして長州から3名の出席で開催された。かつてこの地に集結し、すさまじい思いの中から維新のせんぷう新風を巻きおこしていった四藩の志士にならい、本年度も四藩の青年がこの地に集まり親睦を深める事ができた。本年が通算28回目の会である。この集まりが今後も受け継がれていくこと、幹事LOMを持ち回りにすること、次回から開催日時は幹事LOMで決定すること等が各理事長合意の上、満場一致で取り決められた。従って我々長州は2005年度にこの会を幹事することとなる。時間を限られた薩長土肥の祇園の夜ではあったが、他の大型LOM理事長の挨拶よりもずっとパワフルな砂川理事長の挨拶もあり、各位貴重な時間を過ごす事が出来た。閉会後、23名の現役の志士達はそれぞれの思いを胸に祇園の夜のいずこかへと消えていった。

副理事長 波多野 充浩





厄払いの会

手前から、福本先輩、坪倉先輩、野村先輩 3人の先輩方ともこれが…。
 平成15年2月19日(水)2002年度満期卒会された卒会生3名の厄払いの会が、先輩方を含め20名の参加で、法華寺にて行われました。
天候はあいにくの雨模様でしたが、(社)萩青年会議所の先輩でもあられます法華寺秋田住職のもと、終始厳粛な雰囲気の中で、厄払いの儀は行われました。
その後、場所を一清に移し、盛大に懇親会が行われました。その中で、秋田先輩より、この厄払いの会は、昭和52年よりずっと行われている行事であると聞かされ、大変驚かされました。参加してはじめてわかる厄払いの会のすばらしさ、私自身も今年一年の厄を払っていただけた気がしております。是非参加されたことのない会員の皆様、来年は参加されてみて下さい。

社会開発委員会 増山 真吾




萩文化財保護協会総会


知識人の方々の中で

若手二人の意見も

 2月20日(木)商工会議所3階にて、萩文化財保護協会総会が開催されまた。本年度は、事業推進委員会担当で、司会進行は中村正也君で、松尾義人会長の挨拶の後、出席者紹介がありました。正会員250名、出席正会員22名、委任状出席155名で総会設立宣言されました。そのうちJCメンバーは19名でありました。一般会員の参加が少ないのも気がかりでした。その後、萩市郷土博物館 清水満幸先生による「都市祭礼 大阪天神祭りと萩住吉祭り」の講話をいただきました。先生は大阪の祭りと、萩住吉の祭りが非常に似ている点を指摘されました。そこでは町の人たちが起こし、町の人たちが楽しみ、またそれを囃し立てる人たちがいました。スライドから大阪の天神祭りの活気が伝わってきました。又、昔の住吉祭礼の絵を見て昔の祭りのにぎやかしさがきこえてくるようでした。萩の夏祭りは大阪天神祭りより華やかだろうか・・・?ふと思いました。そして、文化財と文化財保護思想の啓蒙の大切さや未来への伝統継承への私達の使命を痛感しました。来年には新博物館が開館します。我々は後世に残る新たな事業を考えていかねばならない過渡期にきているのではないでしょうか。

事業推進委員会 波多野 俊裕




同好会報告
じゃがいも ブロック研究会

第1回 平成15年1月26日(日)
美祢カントリークラブ

優勝 山縣賢一郎君
2位 守田 智洋OB
3位 増山 真吾君
ベスグロ 守田 智洋OB

第1回ブロック研究会開催!
平成15年2月5日(水) 萩城観光ホテル

優勝 波多野恵造先輩
準優勝 阿川 君
3位 長富 君
ハイスコア 波多野恵造先輩

今回は、秋田先輩、関先輩、波多野(恵)先輩を呼び出すことに成功。しかし現役メンバーが半数以下であり残念。砂川理事長は奮戦しており現役メンバーもそれに引っ張られ現在上位を占めています。まだ開幕したばかりです。年間優勝めざして皆さん頑張ってくださいね。




編集後記 今年第2回目のJCニュース、皆さんいかがだったでしょうか。今、広報という仕事が大変という事を痛感しています。そろそろ事業系の委員会の動きも活発になってきたし、次号はページ数を増やしてOBの先輩方に積極的にアピールするぞ〜!!

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