-はじめに-
1957年(昭和32年)我々の所属する萩青年会議所は全国で113番目の会員会議所として認承を受けてから本年で60年の歩みを止めることなく諸先輩方が築き上げ、また、進化しながら今まで受け継いで来られました。その伝統のお陰で我々現役会員は今でも萩市内外の団体から一目置いていただける団体であり続けることができています。
時代の流れを止めることはできません。今、時代の流れはまさに激流のごとく流れています。私たちの目的は今も昔も「明るい豊かな社会の実現」に他ありません。先輩諸兄が築かれた伝統を「学び」、時代の流れに合うように「考え」未来の同志に「伝え」行くことが、今の我々の使命と認識し行動していくことが、未来永劫この萩市に必要とされる団体であり続けることができると考えます。迎える70周年、100周年に向けて会員一丸で走っていきます。

-創立60周年-
公益社団法人萩青年会議所は1957年に公益社団法人山口青年会議所のお力添えを頂き萩青年会議所が誕生しました。それから60年の長きにわたりこの萩市に住む市民の方々、「JCの友情」と言う言葉だけで手を差し伸べてくれる県内外の会員会議所会員の同志、そして明るい豊かな社会の実現を目指し邁進してこられた先輩諸兄に感謝の気持ちを伝える場として、また、これから始まる新たな歴史を作る決意を表現する場といたします。

  •  記念式典の開催 記念式典においては萩青年会議所の歩みを関係各所の方々と、また、歴史を作ってこられた先輩諸兄とともに厳粛に萩青年会議所らしく挙行いたします。
  •  記念講演の開催 60年の歴史で我々萩青年会議所の活動にご理解をいただき、ご協力をいただいた市民の方に感謝の気持ちとして『地域発展に資する』方にお越しいただき記念講演を開催いたします。

-社会青少年開発-
萩市の未来を託すのは我々青年ではないと私は思います。未来を託し未来でこの萩市を作るのは今の青少年世代ではないでしょうか。そのために我々青年がすべきことは何でしょうか。今を生きる青少年が今の萩市を学び、純粋な心で未来の萩市を考え成長することによって萩市の社会開発に繋がると私は考えます。少子高齢化社会の波は永遠と続く事は明確な事実です。高校を卒業したのちに萩市から出ていく子供達が社会の荒波にもまれ成長することは良い事だと私は考えます。成長し、やはり「萩が大好き」と思い帰ってきやすい環境を整えてあげることが我々青年の役目ではないでしょうか。そのために記念事業として『青少年の郷土愛を醸成』する事業を行います。

-LOMの活性化-
私だけでしょうか『楽しい事』『つらい事』の2択をせまられたとき『楽しい事』にすぐつられてしまうのは。『楽しい萩青年会議所』を会員全員でつくりませんか。青年会議所活動が楽しければ会員同士の絆が深まり、『つらい事』に直面しても手を差し伸べてくれる仲間が作れるのはないでしょうか。私は先輩からJCの仲間同士で「義理人情を作れる関係を構築しろ」と言われてきました。私も入会以来多くの先輩方や現役会員に手を差し伸べていただきJC活動を続けてくることができました。数年前から萩青年会議所だけではなく日本中の青年会議所の問題点の中に退会者の増大が挙げられてきています。せっかく入会して時間と労力を使って活動しても楽しくないので退会していく人間が後を絶ちません。この問題を解決する為には現役会員が楽しんで活動をしていなければならないと考えます。楽しんで活動を行う中でJCの活動を知っている人間が知らない人間に手を差し伸べ一緒に成長をするサイクルを作ることができたとき我々は強靭な関係を持つ萩青年会議所になることができると私は信じています。

-会員拡大-
現在我々の萩青年会議所は私が入会した10年前の半分にまで会員が減少してしまいました。会員一人一人の負担が増えてきているのは間違いありません。人間の心理の中で『負担が多い=つらい事が多い』と感じるのではないでしょうか。負担を減らす為に会員拡大を行うと言ってしまうと適切ではないでしょうが、勧誘するときに我々会員が胸を張って勧誘するためにも『楽しい萩青年会議所』を作りましょう。また、会員拡大は担当者や担当委員会でできる事ではありません。会員拡大は会員全員で取り組むべきと意識をして行うことによりLOMの活性化にもつながると確信しています。

-守破離とは-
剣道修行の段階を表したものです。剣道を始めた頃は教えられた通りに素直に学ぶ心を忘れず、繰り返し練習して積み重ねていく中で、独自の技術を見に付けていくことが大切であるということです。これは青年会議所活動にも置き換えることができるのではないでしょうか。まず『守』の段階では、我々の先生は先輩諸兄です。先輩方が築き上げてこられたことをまずは学ぶことから始めましょう。そして出来て当たり前、やって当たり前なことは会員全員で自分たちの「形」として守って行きましょう。次に『破』の段階へ進み先輩方が築かれてきたものは現在の形に変化させていかなくてはいけません。時間を止めることは誰もできません。移りゆく時代の流れにただ流されるのではなく、一瞬一瞬を考え自分なりに工夫をし残すべきものは残し、変わるべきものは変化させて行きましょう。そして『離』の段階では会員全員が各自の青年会議所活動が身についていると思います。そのような会員が集まり議論を交わし、同じ目標に向かう団体になれば最強のチーム『萩JC』が完成すると私は考えます。創立60周年はゴールではありません。記念すべき通過点です。未来の萩青年会議所の為に会員一人一人が成長する一年にしましょう。