みなさん、こんにちは!
総務広報委員会です。
9月13日に開催された、9月度例会の報告です。
今回は、益田青年会議所さまとの合同で、オンライン例会として実施しました。
▲参加者のみなさん(一部)
そして、今回の例会テーマは
「スマホでできる撮影講座 撮影における『視点』」。
講師にお迎えしたのは、大阪生まれで、東京で映像に携わる仕事を始め、
現在は萩市へ移住して日々のできごとを発信している、
【徐 睦美(じょ むつみ)】さんです。
▲徐さんのプロフィール
「撮影のノウハウよりも、撮影における『視点』の大切さに気付いてほしい」。
そう切り出して始まった講話では、
すぐに、私たちへこんな問いが向けられました。
「サーフィンの魅力を伝える映像を撮影できるカメラマンは、
いったいどんな人だと思うか?」
一見、「動画撮影の知識を持った人」だと思いがちかもしれません。
でも、徐さんが示した正解は、そうではありませんでした。
実は、「サーフィンの知識を持った人」なんだそうです。
(ちなみに、私は、予想したとおりでした!!)
要するに、サーフィンの楽しみ方を知っている人は、
その魅力を存分に伝えられる「視点」を、自然と持ち合わせている、ということ。
これは、私たちひとりひとりが、
どこかで「素晴らしいカメラマン」になれる可能性を秘めている、
ということの裏付けでもあります。
「上手に撮影しなければ!」と意気込むと、ついつい肩に力が入ってしまいがちですが、
こう言われると、何となく勇気が湧いてくるような気がしますね。
そして、「中の人と外の人の視点の違い」もまた、
効果的な発信において大切だとのお話でした。
例えば、異なった環境で育った人と触れ合うことで、
「中の人には見えていなかった、外の人ならではの視点」に気づくことができます。
講話後の質疑応答では、徐さんが県外から萩市に移住して感じたこととして、
「城下町や菊ヶ浜が近い距離に共存していること」への驚きを話してくださいました。
ここからも、
「外の人ならではの、萩市に対する視点」を掘り下げていくヒントを
得ることができそうですね。
徐さん、貴重な講話をいただき、ありがとうございました!
そして、益田青年会議所の皆さま、来年度も合同例会よろしくお願いいたします。
以上、9月度例会の様子をお届けしました!
次回の報告もお楽しみに。